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お知らせ

地上レーザースキャナOWL(アウル)の貸付開始

地上レーザースキャナOWL(アウル)の貸付を開始します。

 OWLは、造林地内の様子を読み取ってデータ化することができる
計測器です。データ化することで森林資源情報を見える化することが
できます。

 森林調査の効率化や省力化につながる計測器ではありますが、
得られたデータを使うことで、山林所有者への施業提案を行なう
際などに、山へ行かなくても実際に山を見ているかのように説明
することができます。

 また、施業前の材積シミュレーションも可能ですので、事前に
取得したデータを使うことで、経験の浅い職員向けに冬場の室内
研修で使用することも可能です。

     


 OWLは、最近よく言われている「スマート林業」のための
道具の一つです。「スマート林業」と言うと難しく感じられるかも
しれませんが、OWLに関してはデータさえ取得してしまえば、
どこにいても山の様子を再現することができ、シミュレーションに
より伐採後の山の様子を表現することができる便利な道具です。


 既に問題となっている山林所有者の高齢化や不在村者への対応は、
これから更に重要となってきます。林業従事者が不足している
現状において、「スマート林業」は避けては通れないものになると
考えられます。
 この機会にぜひ一度ご使用になり、事業体においてどのように
活用することができるか検討してみては如何でしょうか。


     

 なお、貸付対象者は新潟県内の認定林業事業体、新潟県内に事務所を
置く林業事業体、
公的機関やそれに類する団体(森林調査効率化や
スマート林業の普及促進に係る研修等を目的として使用する場合)

なります。

OWLの貸付要領や様式ダウンロードは、支援センターのホームページからできます。

OWL本体の詳細については、株式会社アドイン研究所ホームページをご覧ください。
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